光回線

コラボ光→転用によるデメリットは?

本当に得になるだけなのか…転用によるコストダウン!

 

こんにちわ、ルー汰です。
暑さでどんどん体力が奪われていきます…エアコンがあまり好きではないので、必要な時に使うようにしてます。
今回は、コラボ光のデメリットについて書いていきたいと思います。
転用番号とは?~転用手続きで見直し通信費~にて転用番号の取り方やどのような部分でお得になるかは書いているので参考にしてください。コラボ光って何?というかたも先に読んでいただけるとわかりやすいと思います。

転用をすることによるデメリットが起こるのは転用後、別のコラボ光に切り替えを行う場合です。

1度転用を行うとコラボ光→コラボ光という移りかたができないため
各サービスも新規で申し込んでいくということになります。
つまり、「固定電話」「フレッツTV」に影響がでてきます。

固定電話に関しては利用するユーザーも減ってきてはいるものの長期で利用しているかたは電話番号が変わるとなにかと不便も起きると思います。
フレッツTVは1度工事を行って、自宅に導入しているので再度工事費が発生するのももったいないですよね…そういった部分がデメリットになってきます。

固定電話はアナログに戻す?コラボ光の落とし穴

具体的な例をあげて書いていきたいと思います。

自宅はマンションに住んでいるかたで、もともと光サービスは利用していませんでした。NTTの加入権の電話を利用しており、スマートフォンを利用し始めたころに光回線でのインターネットの利用を開始。
NTT光回線に加えプロバイダーはYahooBBで契約しました。
固定電話も番号が変わらないとのことで光電話に切り替えを行いました。その後、スマートフォンがソフトバンク利用ということからコラボ光であるソフトバンク光に転用を行いました。その際も光電話は番号もそのままで利用できセット割にて携帯も安くなりました。機種変更で携帯代が安くならないことに気づき、auにスマートフォンのMNPを行いましたが自宅の光回線のセット割引を組むためコラボ光の切り替えを行うことにしました。
セット割引がきくビッグローブ光の申し込みをしようと思ったのですが、固定電話番号の引き継ぎがそのままではできないとのことでした。そこで、新しく番号を発番して違う番号を利用することにしました。

このように1度転用してしまうと固定電話番号の引き継ぎがそのままではできなくなってしまうのがほとんどになります。
今回加入権タイプの話でしたが、インターネット導入と同時に固定電話番号を新しく手に入れた方(光発番)はコラボ光→コラボ光に加え、NTT以外の会社に切り替えを行う場合も引き継ぎはできません。ex ソフトバンク光→auひかり
例外も存在するようでドコモ光はauひかりにて光発番している番号も引き継げるなどあるようですが確かな情報とはいいきれないので、確実とは言えません。

ではどうすれば固定電話を引き継げるかです。
固定電話を様々なところで利用しているかたは番号が変わってしまうと変更するのも一苦労ですからね…。

方法としては、1度コラボ光に転用した光電話をアナログの加入権電話に戻す

その後再度、新しく契約するコラボ光の会社に光電話として移行手続きをすれば番号は変わらなく利用できます。
実はこの戻す作業を行う場合に費用が発生する場合があります

NTT東日本:よくあるご質問

自宅の環境設備によって変動はあるようですが、2000~10000円程度別で費用がかかるようですね。もちろん必ずしもこの金額であるとは限らないようですが、手続きが増えて時間がかかりますね…。
コラボ光を解約して新しいコラボ光を契約する前に済ませる必要があるので。
できないわけではないのですが、自分としてはこの手続きはめんどくさいなと感じます。
1度転用して自宅インターネット回線を切り替えするつもりがない方はとくに気にならない点ですが、具体例のように携帯電話の会社と合わせて切り替えていくかたは注意が必要ですね。

再度工事費発生?NTTのままなのにフレッツTVは再契約?

続いてはフレッツTVの利用に関してですね、主に地デジ、BSの利用がほとんどで付加サービスとしてCS放送(スカパーなどの特別番組視聴)を利用されているかたもいると思います。
上の具体的な例をテレビに置き換えていきましょう。

自宅は戸建に住んでいるかたで、新築で購入後自宅のインターネット環境とTVをあわせて利用するためにフレッツ光を契約し、フレッツTVを導入しました。
プロバイダーはYahooBBで契約しました。光の導入時インターネット工事費に加え、フレッツTV工事費もかかりました。その後、スマートフォンがソフトバンク利用ということからコラボ光であるソフトバンク光に転用を行いました。その際は工事費が再度かかることもなく、配線もいじらず利用環境はかわりませんでした。

機種変更で携帯代が安くならないことに気づき、auにスマートフォンのMNPを行いましたが自宅の光回線のセット割引を組むためコラボ光の切り替えを行うことにしました。
auひかりではフレッツTVが利用できないので、コラボ光を選択しました。
セット割引が効くビッグローブ光の申し込みをしようと思ったのですが、フレッツTVの再度工事が発生し、工事費も実質かからないが発生するということでした。

このように一度転用後に別のコラボ光会社へ切り替えを行う際は、再度工事が必要になる場合があります。マンションタイプは無派遣と呼ばれるインターネット利用による工事費が発生しない場合もあるのですが、戸建はほとんどが発生します。
毎月割引によって相殺されるところも多いですが、フレッツTVに関してはほとんどが再度かかる場合が多いようです。スカパーなどのCSは独自に別で契約する場合もあるので再契約になるかは定かではありませんが、フレッツTVの工事費が再度かかるとなると大きいですね。

やめておく?転用での切り替え。

転用後の別のコラボ光への切り替えは固定電話やフレッツTVなど別のサービス利用時にデメリットとなる場合がいくつかありますが、

今の利用料金より安くなるのであれば転用したほうがいいと思います!

携帯とセットで2年ごとに他社へ自宅インターネットもまとめて移って安くしている人はメリット・デメリットを把握したうえで導入していただきたいですが、そもそも今までなにも変えずに使ってきたかたであれば、長期でまた利用する点を踏まえても、転用してしまうほうがコストダウンにもつながります。

またインターネットのみ利用しているかたも、引っ越しのタイミングだけでなく見直しを定期的に行い、キャッシュバックもらったほうがお得ですよ!
手続き自体すぐ終わるなんてことはないので、それなりにめんどくさい部分もありますが、1回やってみれば、次はスムーズに行えると思います。

ちなみに自分は集合住宅なので、もちろん携帯とセットで2年ごとに他社へ移ったりしてますよ!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
更新がんばります!

 

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