ソフトバンクのキッズ携帯を探しているあなた。
どこにいっても在庫がないといわれ、
予約もできず、購入できていない人が多いと思います。
とくに、2018年4月13日に発売した
「キッズフォン(701zt)」は、アメリカによる経済措置で、ZTEの部品の入手などに影響を与えており、キッズ携帯の製造じたいが困難になっています。
つまり、在庫限りのもので、手に入らないものになっているのです。
2017年3月に発売した、みまもり携帯4も同じく在庫がなく、製造されていない状況です。
ですが、非常事態に備えて、
お子さんにキッズ携帯を持たせて連絡が取れるようにしたり、
GPSでいざというときに場所をわかるようにしておきたいからこそキッズ携帯を購入したいですよね?
必要なのに、手に入らないキッズ携帯!
それならば、代わりにキッズ携帯を用意するしかありません。
キッズフォンやみまもり携帯と比較して、
お子さんに「格安でスマホを持たせましょう!」
もちろん、キッズ携帯のかわりですから利用できる機能は電話とメール、LINE程度に制限します。
「毎月の料金が高くなるでしょ!」
料金も格安です。安心してください。
安心してお子さんに格安でスマホ持たせられますから。
ソフトバンクで手に入らないキッズ携帯を
格安でスマホでキッズスマホにする方法を伝えていきましょう!
もくじ
ソフトバンクではキッズ携帯が手に入らない、入手はできても契約は不可かも。
入手する方法はかなり難易度が高いです。
中古や新品同様での入手方法は、ヤフオクでの購入など、
ウェブページで白ロムを探しての購入唯一の方法でしょう。
同じように本体だけ購入して持ち込み新規契約ができるキッズ携帯では、auのマモリーノ4がありますが、auとは違い持ち込んでも使えない場合がほとんどでしょう。
ソフトバンクショップに持ち込んでの新規購入ができない!
なぜなら、ショップにUSIMカードの在庫がないからです。
auのマモリーノ4はスマホやガラホでも利用しているSIMカードを使っているので、持ち込みでの新規契約にも対応していますが、
ソフトバンクのキッズフォンやみまもり携帯4は特殊なSIMカードを使っており、
SIMカードの在庫がないと、契約できない場合があります。
あらかじめ、最寄りのソフトバンクショップに問い合わせを行うようにして、ネットなどで購入する人は注意してください。
先にソフトバンクショップに電話して、ショップに持ち込んですぐに契約できるかを確認してね?
それからネットで購入をさがしてみてください!
キッズフォンとみまもり携帯4の特徴と必要な機能。
それぞれの機種の違いに関して表にまとめてみましょう。
機種名 | キッズフォン | みまもり携帯4 |
発売日 | 2018年4月 | 2017年3月 |
GPS機能 | ○ | |
操作 | タッチパネル | ボタン |
カメラ | ○ | × |
防水 | ○(IPX5) | ○(IPX5/8) |
防塵・耐衝撃 | ○ | |
メール/SMS | ○ | |
防犯ブザー | ○ |
特徴になると、発売日が新しい「キッズフォン」のほうが機能としてスマホのようにタッチパネル式で操作ができたり、
カメラがついており、写真もとれるので便利です。
防水の機能だけは「みまもり携帯4」のほうが規格がうえなので、水没などにたいして強い面もあります。
キッズ携帯で必要になる機能として、
「GPS機能で居場所を確認」
「通話やメールの連絡手段」
「もしものときの防犯ブザー」
この3つが備わっていれば充分でしょう。
ソフトバンクのキッズ携帯は月額どのくらい?
ソフトバンクキッズ携帯料金 | キッズフォンの料金 | みまもり携帯4の料金 |
プラン料金通話定額ライト | 529円/月(2年契約未加入だと1,990円/月) | |
通話料金 | 国内通話5分以内無料、超過は40円/分 | |
更新月以外の契約解除料 | 9,500円(税抜) | |
GPSで居場所を探す料金 | +216円※検索1回につき5円かかる。 | |
端末代金 | 一括時18,720円 分割時780円/月×24ヶ月 |
一括時6,720円 分割時280/月×24ヶ月 |
合計料金 | 1,525円/月 | 1,025円/月 |
ソフトバンクのキッズフォンとみまもり携帯4では、本体代金に差があり、それぞれ毎月分割で合算したときに差がでます。
このプランとオプションに加入することで、
「GPS機能で居場所を確認」
「通話やメールの連絡手段」
「もしものときの防犯ブザー」
キッズ携帯に必要な機能つかうことができます。
通話面にかんしては、ソフトバンクスマホと一緒に使えば家族割を組めるので、24時間通話料金は無料です。
ソフトバンクで契約がないとキッズ携帯契約不可!
ソフトバンクのキッズ携帯を契約するときに気をつけなければならないのは、
オーナーとしてソフトバンク携帯を持っていないと、キッズ携帯の契約ができないことです。
格安スマホをつかっている人だと、オーナー回線としてソフトバンク携帯の契約を持っていないと、購入できない。
もしもソフトバンク携帯をもっていなく、キッズ携帯がどうしてもほしい人は、
auのmamorino4であれば、オーナー回線などのルールはなく契約できるので、参考にしてください。
しかし、在庫もなくて、中古購入や新品で本体のみを購入しても、なかなかソフトバンクのキッズ携帯を使うことができません。
そこで、スマホでキッズ携帯を作っちゃいましょう!!
スマホをキッズ携帯にする。必要な機能と料金も同じに。
スマホをキッズ携帯にするためには、必要のない機能を使えなくしなくてはいけません。
さらに毎月の料金を考えると、1,000円~1,500円ほどでキッズ携帯は済むので、
スマホでも毎月1,000円~1,500円ほどで本体代金も含めてもてるようにしなくてはなりません。
2つの必要な条件をクリアーできるスマホを作っていきましょう。
iPhoneで必要な機能だけをスマホに。月額料金もキッズ携帯にあわせる。
iPhoneで必要のない機能を使えなくするためには、「スクリーンタイム」を活用して機能に制限をかけます。
使える機能は連絡と位置情報がわかればいいので、
「SMSとLINE」「iPhoneを探すで居場所確認」2つの機能で十分になります。
毎月の料金は、「LINEモバイル」で毎月680円でつかってみまもり携帯4やキッズフォンとかわらない金額にします。
キッズフォンとみまもり携帯4の月額料金が、1,000円から1,500円で使えるので、
iPhoneを購入する金額も、16,000円から20,000円程度で購入できれば、
「LINEモバイル」の月額料金とあわせても、2年間毎月1,000円から1,500円で使えます。
iPhoneのスクリーンタイムで必要な機能だけ残す。
スクリーンタイムの機能を活用すれば、使える機能を限定できます。
設定の手順についてですが、

①iPhoneの設定をひらいて、スクリーンタイムを選んでください。

②スクリーンタイムの機能をONにしていきます。設定画面にうつっていくので、

③子供用のiPhoneで進んでいきましょう。

④画面を見ない時間も設定できるので、ゲームなども時間でできなくすることも可能です。

⑤あとで設定を行うで進んでも構わないので先に進んでいくと囲んである「App使用時間の制限」と「常に許可」の項目があります。
使用時間の制限は1分などにしておけば設定完了後にすぐ制限がかかります。
常に許可するアプリもえらんで行きましょう。

⑥必要なのは「電話」「メッセージ」「LINE」です。それぞれを使えるように許可しておきましょう。

⑦設定が完了したらそれぞれの機能が使えなくなっているか開いて確認していきましょう。インターネットサイトにつながりそうですが、開こうとすると写真のようにひらけなくなります。
スクリーンタイムで使える機能を限定すれば小さなお子さんでもiPhoneがキッズ携帯と同じ機能に限定できます。

「コンテンツとプライバシーの制限」の中にパスコードの変更を許可するチェック項目があるので、忘れずに変更を許可しないようにして、パスコードを変えられないようにしておきましょう。
GPSの機能はiPhoneを探すで解決。
どこにいるのか、時間によって通知をしたりする機能はないですが、
iPhoneを探すを使えばどこにいるか場所を確認することはできます。
iPhoneを使っていればアプリでもともとはいっているか、ダウンロードすれば手軽に探すことができます。
※パソコンからの検索も可能、Androidを使っているならパソコン版にブラウザを切り替えればiPhoneを探すが使えるので安心してください。

さきほどのスクリーンタイムの機能の中で、「コンテンツとプライバシーの制限」項目がありますが、位置情報の提供まで許可しないようにしてしまうと、
iPhoneを探すでGPS機能が使えなくなってしまうので要注意です!
実際にスクリーンタイムで制限されている状態でもiPhoneを探すを使って居場所探しすることはできました。

これで、「SMSとLINE」「iPhoneを探すで居場所確認」2つの機能をつかってソフトバンクのキッズ携帯と同じ最低限の機能のみを残せます。
「防犯ブザー」はiPhoneにはついていないので、、別途購入する必要があります…。
iPhoneの本体は無料か20,000円まで!!
1つ目の方法はiPhone6s以降に発売されたものでスマホが余っていてsimフリーにしているならおさがりでお子さんのスマホにしてしまいましょう。
simフリーであれば、LINEモバイルの契約をするだけで済むので、すぐに使えて機種代金はかかりません。
なんて言われそうですね。
iPhone6s以降の機種をsimフリーにしていなくても大丈夫です。
2つ目の方法です。
LINEモバイルでは、動作確認端末にてiPhone6などもドコモでつかっていたものやソフトバンクで使っていたものなら使用可能です。
自分で持っていなくても、周りの人に聞いてみてはいかがでしょうか?
余っているiPhoneがないかどうかと使っていた会社の確認をして手に入れましょう!
忘れずに、データはリセットしてからもらってくださいね?
3つ目の方法ですね…
諦めてiPhoneを安く買いましょう!!
予算は15,000円!
ソフトバンクのキッズフォンやみまもり携帯4買ってつかってるのと変わらない料金ですから!
購入するのにsimフリー版だと予算があがるので、購入するならiPhone6でソフトバンクやドコモ版のものを探しましょう。
iPhoneSEのサイズ感がちょうどいいですが、値段が20,000円ぐらいあがるので、iPhone6が価格としても抑えられそうです。
LINEモバイルで現在取り扱っている回線は「ドコモ」と「ソフトバンク」になっています。今後、2019年4月以降にau回線も取り扱っていくようなので、現在ではiPhone6を購入するときに、au版iPhone6を購入しないようにしてください!!
LINEモバイルでキッズ携帯と毎月の金額を揃える!
月額料金529円のソフトバンクのキッズ携帯にたいして、
LINEモバイルでは「データSIM/SMS付き」のLINEフリーデータプランにしましょう。
月額料金は620円です。
通信は自分が使っている通信会社に合わせたほうがいいと思います。
LINE通話やメッセージは通信を必要としないので、データ量も1GBで十分足りますよ。
iPhoneを探すでGPS検索しても、通信量はそこまで使わないのでプランは最低限のものにしましょう。
購入時に気をつけてほしいのは、SIMカードのサイズです!!
iPhone購入であればナノSIMになるので、間違えないようにして購入しましょう。
ソフトバンクのキッズ携帯在庫切れはスマホで代用可能!!
最近、小学生でもスマホを使う子が増えているのも、iPhoneのスクリーンタイムで制限ができたり、Androidでもキッズモード搭載スマホを購入したりなど、
お子さんが使うにあたってルール作りをスマホの機能が協力してくれるから。
という理由も1つありそうですね。
どんなに使いたくても利用時間を制限できれば、使いすぎ防止に役立ちます。
もちろん、家庭のルールで何歳になるまで持たせない!!という人もいるので、
キッズ携帯が手に入らないということであれば、GPS機能だけもったものをもたせたりすることで、
在庫がなくて手に入らない、ソフトバンクのみまもり携帯4やキッズフォンのかわりにするのも手段のひとつです。
ただ、しっかりと機能を制限して、料金を抑えれば、キッズ携帯を持つのもスマホを持つのも
料金と機能面で大差はないということは覚えておきましょう。
いつか、お子さんにスマホをもたせる日がきても、安くスマホはもたせられるんですから。